就活、押さえておくべきポイント
就職活動
みなさんが望もうと望むまいといずれはぶつかる「就職活動」
私も仕事に夢見ていた時期がありました。
就職して、偉くなって社長になるぞ!!
と息巻いていましたが、現実を目の当たりにすると
すっかり意気消沈してしまいました。
そんな私の経験を踏まえて、ここだけは
押さえていたほうがいい点をピックアップしましたので
皆さんの参考になればと思います。
やりたいことがない!
私は工業高校の出身なのですが、入学したのも親戚の勧めでしたし
これと言って、自分でしたいと思うこともなく入学したため
就活の時は、入れればどこでもいいやというスタンスで
適当に就職先を決めてしまいました。
ここが私の、一つ目の後悔でした。
行けるなら、大学に行ったほうがいい!
理由は大きく分けて3つあります。
1つ目は、「学歴が付く」です。
なんだそんなことか、思うかもしれませんが
社会に出てからその重要性を痛感しています。
就職するときに、学歴を求める会社が多いのです。
もし、この会社良いなとおもって、いざ受けようと思っても
大卒以上となってると、高卒の私はスタートラインにも立てません。
金銭面的に行けない人も多いと思いますが、
行けることなら迷わず大学は行くべきだと私は思います。
2つ目は、「やりたいことが見つかるかも」です。
私は出ていませんが、大学を出た友人や知り合いからいろんな話を聞きます。
大学は高校までと違って、いろんなところから人が集まってきます。
それこそ今まで知らない文化や風習、未知の知識も持っています。
いろんな見識に触れて、興味のあるものを専門的に学ぶ場ですので
今までとは全く景色の違う世界です。自分も知らない自分の一面に
出会える可能性が広がります。
3つ目は、「人脈が広がる」です。
大学はいろんな人が集まる場所であり、いろんな人が集まった場所です。
政治家の子供や芸能人2世にプロ野球選手の子供などなど
違う世界に住んでるような人物がざらにいます。
そして、そんな人たちに教鞭をとってきた教授たちは
もっと幅広い人脈を持っています。
自分が知りたいものが見つかって、相談でもしようものなら
すぐに専門家も紹介してくれます。
人脈は、お金に換えられない財産です。社会に出るととてもおおきな
武器になると理解しておいたほうがいいです。
就職する会社を選ぶとき
いざ就活が始まると、どんな会社を選べばいいんだろう。
と思う人は少なくないでしょう。
やりたいことがふわふわしていたり、特に興味がなかったり
私も人のことを言えませんが、そんな人たちの会社選びのポイントを
3つあげます。
あくまで私個人の見解ですので参考程度にご覧ください
1.「大手であればあるほど良い」
理由としては、長年経営をしてきたノウハウがあるため経営が傾きにくい
社員数も多くなってくると統率がとれなくなるので
社内マニュアルがしっかりしている傾向があります。
そして、企業にはあまり表に出ることはない「企業信用」というものが
存在しています。これはわかりやすく言うと、ローンなどを組むときに
大きくかかわってきて、企業の信用が高ければ高いほど、高い融資が得られたり
審査機関が短く済んだり、将来家を建てる時などに非常にメリットになります。
2.「社員数の確認は必須」
これは、会社の大きさを表す一番の指数になりますし、私が最も重要視している点です。
働いた経験上、仕事はどれもつらいです。楽な仕事はありません、多かれ少なかれ
学ぶことはありますし、雇われてる身ですから遊んでるわけにもいきません。
いろいろとストレス溜まることも多いですが、働くうえで最も重要だと感じるのが
人間関係です。これは、何事にも優先されます。どんなに大変でも、どんなに腹の立つ
社員がいても、それを共有できる相手が一人でもいれば頑張れるものなんです。
そして、社員が多ければ多いほどそういう人にめぐり合う確率が上がります。
実際、人間関係なんて運です。その会社に入ってみなければわかりません。
だから、少しでも確立を上げるために社員数が重要になってきます。
3.「アットホームは要注意」
この言葉はトラップです。要注意です。まず社員数が少ないです。
だから、アットホームを売りにしてるのかもしれませんが、私の経験上
家族経営してるところに多く見受けられます。
社長がいて、その親族が社員にいます。役員も自然と親族になっていき
外部から来た人間は、昇格できません。また、企業内マニュアル等もなく
無法地帯と化して、先輩や上司が勝手にルールを作ります。
始業の30分前に来いだの、新人が1番最初に帰るなだの
長く働いてる人が偉い風潮が見受けられます。
アットホームは最も避けるべきワードです。
終わりに
重視する点は人それぞれですが、悩んで解決しない人の
参考にでもなれば幸いです。
私も人間関係で鬱になった経験があり
転職は慎重に行っています。
1.できるだけ大手
2.社員数の多いところ
3.アットホームは罠
これだけは念頭に置き
あとは、自分の希望する条件と妥協できる点をすり合わせして
会社をピックアップしています。
人生の転機になるかもしれない就職。
どうかみなさんの未来が明るい未来でありますように
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